Loading...
日本神話・伝統文化に深く根差した
「しめ縄」をモチーフにしており
3町公立病院の連携や結びつきを表現。
お問い合わせ
事務局からのお知らせ
2026.07.09

~VUCAな時代に、レジリエントに生きる~

この度、「山都町包括医療センターそよう病院」より依頼を受け、寺尾センター長が講演を行いました。

 本講演は、「西臼杵医療の目指す道 ~VUCAな時代に、レジリエントに生きる~」と題して、センター長の生い立ちから前職である宮崎県立延岡病院長までの経歴にはじまり、現職である西臼杵医療センターの取り組みが紹介され、参加者からも多くの示唆が得られたとの声が寄せられました。

 まず、西臼杵医療センター発足の背景として、人口減少・少子高齢化・過疎化に伴う三病院の経営難が挙げられ、これらの課題に対し、病院を存続させながら機能再編を行うという公立病院としては全国的にも稀有な方式を採用し、急性期・回復期・慢性期・介護の役割分担を明確化したことを紹介しました。

続いて、センター長就任後の重点 取り組みとして、

①医療連携の強化(横連携・縦連携)

②人材確保の推進  の二点を示しました。

 西臼杵の3町公立病院間の「横」の連携では、職種間で課題共有を進め、業務効率化と職員の経営参画意識の向上を図る取り組みを進め、高次病院との「縦」の連携では、延岡病院との双方向的な連携を例に、地域全体で患者を支える医療体制づくりの重要性を強調しました。

 人材確保については、「説明・見学・実習・資金」という明確なスキームを掲げ、宮崎・熊本・大分の医療機関や教育機関を積極的に訪問している現状を報告し、これらの活動により、徐々に人材確保の成果が現れつつあります。

最後に、神話の地・西臼杵で地域医療を進化させるという決意が述べられ、

「医療とは、理路整然とした科学と、心溢れる情熱の融合である」

「極医尊人」

というセンター長の信念が参加者に深く響いたのではないでしょうか。