第１回ＮＭＣ－ＩＣＬＳコース

　令和７年５月１７日（土）に、高千穂町国民健康保険病院を会場に、日本救急医学会認定第１回西臼杵医療センターＩＣＬＳコース（コースディレクター 甲斐智朗 医師）を開催しました。これまで高千穂町国民健康保険病院コースとして８回の歴史を積み重ねてきましたが、今回新たに西臼杵医療センターコースとして開催することになりました。

ＩＣＬＳコースは「突然の心肺停止に対する最初の１０分間のチーム蘇生」を学習するコースです。当日は、郡内の医療機関や施設等で勤務する医師、看護師、救急救命士、言語聴覚士など多職種の医療従事者が集まり、外部講師も交えながら郡民の皆様の救命のために汗を流しました。

今回コースを実施するにあたり、九州医療科学大学（宮崎県延岡市、池ノ上克　学長）のスポーツ健康福祉学科救急救命コースから最新の訓練人形など機材をお借りしました。充実したコースが開催できましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。