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日本神話・伝統文化に深く根差した
「しめ縄」をモチーフにしており
3町公立病院の連携や結びつきを表現。
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西臼杵郡3公立病院統合の沿革・基本方針等

西臼杵郡3公立病院統合の沿革

 宮崎県北部に位置する高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町の3町で構成される西臼杵郡の人口はこの30年余りで約4割減少しており、今後、病院を利用する患者さんも減ることが予測されております。また、西臼杵郡の人口10万人あたりの医師数は全国平均や県平均の半分程度であり、その数も減少傾向にあります。

 このような状況が続くと、今後西臼杵郡では、今の水準の医療を提供していくことが困難になる可能性が出てきます。

 こういった課題に対し、3公立病院の経営をまとめ(経営統合)、役割分担(機能再編)を進めることで、今後の西臼杵における医療提供体制を維持していくことを目的とし、令和6年4月から新体制での3公立病院の運営が開始されました。(なお、このホームページでは3公立病院を総称する際に、「西臼杵医療センター」という愛称を使用しています。)

経営統合:

 経営統合することによる共同購入や委託業者統一によってコスト削減策の実施がしやすくなることや、採用活動を共同で行うことによって、病院間における効率的な人員配置が可能となります。

機能再編:

 各町の病院は病床機能報告において、高千町国保病院は急性期と慢性期、日之影町国保病院は回復期、五ヶ瀬町国保病院は回復期と介護療養病床を有しており、明確な役割分担はありませんでしたが、今回の病床機能の転換により、病院間の役割分担を明確化し、各病院がそれぞれの機能に特化し、機能強化を図っていきます。

西臼杵郡3公立病院共通の基本理念及び基本方針

〈基本理念〉

西臼杵地域の住民皆様の病院として安全で質の高い包括的医療を提供するとともに、地域から信頼され愛される病院を目指します。

〈基本方針〉

■地域に開かれた病院であり、住民の皆様にとって快適な病院を目指します。

■地域に必要とされる救急医療体制、在宅・終末期医療体制等の充実に努めます。

■地域住民中心の保健・医療・介護体制を構築することで、地域包括ケアシステムを推進します。

■常に研鑽し医療水準の向上に努め、住民の皆様から信頼される人材を育成します。

■西臼杵地域における、持続的な医療提供体制を維持するため、病院の健全経営を目指します。

組織体制図

各種計画等

西臼杵広域行政事務組合病院事業におきまして、障碍者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123 号)第7条の3に基づき、障害者活躍推進計画を策定しましたので、下記のとおり公表いたします。

職員紹介

センター長の寺尾公成です。西臼杵医療センター2年目の課題に、「医療と介護の連携」を掲げてみました。西臼杵郡における介護問題は、過去・現在・未来において、切っても切れない命題であろうと思います。問題解決に向かって一歩ずつ進めていければと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
西臼杵医療センターとして、はや一年半。季節が二巡する間に、私たちは確かに多くの「種」を蒔きました。信念を持って水をやり、手間をかけ続けた結果、少しずつ芽を出し始めているのを目にします。共に汗を流した職員の皆さんの理解と、温かい協力という「日差し」のおかげに他なりません。
あっという間に2年目も半分が過ぎました。地域の人口減や高齢化、少子化など、あらためて厳しい環境であることを実感しております。そのような中でも西臼杵地域の方々が安心して暮らしていけるような医療体制の構築に引き続き取り組んでいきます。よろしくお願いします。
センター配属後、あっという間に半年が経過しました。皆さまが最良の医療を受けられる環境づくりに貢献できるよう、また、自他ともに認める「西臼杵3公立病院の縁の下の力持ち」を目指して頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。
早くも半年が経過しました。まだまだ、覚えることがたくさんあり、残り半年もあっという間に過ぎていくんだろうなと感じています。先輩方の豊富な経験を吸収し、自分の力に変えていきたいと思います。
県庁医療政策課での勤務も残り半年となりました。引き続き「連携」と「進化」を意識し、様々な知識やノウハウ、人脈を広げられるよう尽力したいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
2年目もあっという間に半年が経過しました。涼しくなってバテ気味だった体も少し元気を取り戻してきました。体調に気を付けて残り半年も頑張ります。
法制執務と診療点数関係の分厚い冊子に立ち向かい奮闘しています。

【R7.10.10撮影】

過去の職員紹介